エイリアン4の感想・評価と作品徹底解説(ネタバレ注意)。

エイリアン4

エイリアン4について。みんなの感想・評価

作品口コミ

本当に怖いのはエイリアンか、人間か。そう問いたくなるのが本作。

エイリアンを教育し、虐待する人間の姿はおぞましく、見ていてあまりいい気がしません。エイリアンが苦手な人でもエイリアンに同情してしまうかもしれません。

しかもそのエイリアンを軍事目的で利用しようとする博士がおそろしいです。

またエイリアンが水の中で泳ぐシーンはとても圧巻です。すいすい泳ぐエイリアンに見ているこちらも足を引っ張られそうでとても怖かったです。

作品口コミ

大好きなリプリーが復活すると聞いて公開当初はとても楽しみでした。実際にはコアなエイリアンファンにはイマイチな評価だった4作目です。しかし個人的には何度も観るほど好きな作品です。

確かに前3作とは雰囲気が全く異なり、アクションが多くコミカルなシーンもあります。最後まで生き残る人数も過去最多です。私は単純に映画に求めるものが時代とともに変化しただけと捉えてます。

エイリアン作品を今まで見たことない人もこの作品は楽しめる内容になっています。

エイリアン4はどんな作品?魅力など。

拝啓リプリーおばさん、お元気ですか?はい、エイリアン4です。

前作最後に溶鉱炉に身を投げ死んだリプリー。しかし、さまざまな技術を駆使しクローンとして蘇っています。もちろん体内のエイリアンとともに。今は連合軍下に身を置き研究材料とされており、連合軍はエイリアンの繁殖進めています。

そんな船に違法取引のため6人の怪しげな人物たちが乗り込みますが、軍がエイリアンを飼いならせる訳もなく、彼らとともに船でどんぱちです。軍やメカが好きな方には今までになく、熱くなれる作品だと思います。

20年前の作品ですが、20年前の人たちが思い描いた宇宙や未来に私は熱くなりました。

そしてもれなくリプリーもエイリアンのDNAを取り込み強くなっています。

ある意味エイリアンと全く別作品と言っても差し支えないので、今まで見たことない方でも今作のみご覧になっても楽しめると思います。

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Yahoo!映画より出典

エイリアン4の見どころ!ここで盛り上がる!ここが面白い!

久々にアクションが熱いです。違法取引のために乗り込んだエルジン一同は一筋縄では行かない面々で体中に武器を隠し持っています。かつ強いので軍相手にもエイリアン相手にも引けを取りません。

そんな彼らとリプリーが最初に出会うシーンがあります。リプリーは船内でバスケットボールをしており、荒くれ者のジョナーがリプリーに手を出します。下卑た軟派なのですが、黙ってかわしていたリプリーが、背後に回ったジョナーの股間にバスケットボールをぶつけ、裏拳で吹き飛ばしたのを皮切りに喧嘩が始まります。

ここではリプリー役のシガニー・ウィーヴァーの男性以上に長い腕としなやかについた筋肉も見逃してはなりません。

荒くれ仲間一同も戦闘モードとなり、バスケットボールを不意に投げつけますが、リプリーは手のひらに吸い込まれるように止めます。両手で持つほどのダンベルを顔面にぶつけられ、鼻血を出しますが次の瞬間にはダンベルをかわし、バスケットボールを持ったまま顔面を殴打して倒します。そして何事もなかったかのようにシュート。去り際にも背後にもかかわらず片手で投げたボールが見事リングをくぐります。

そんなにバスケ好きだっけ?と突っ込まず、ただただ、クールなリプリーに浸ってください。

エイリアン4はどんな人が観るのにおすすめ?

「あーやばい、2時間しかないけど気分転換したい」という方にオススメします。

シリーズ関係なく今作のみで楽しめるのと、アクション要素も多く、後味も悪くはないので軽いスナック感覚で楽しんでいただける作品だと思います。

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Yahoo!映画より出典

エイリアン4のあらすじ

自身の体内のエイリアンを倒すため溶鉱炉に身を投げたリプリー。
ところが彼女の死後200年後、No.8として、クローン技術により再生されていた。エイリアンのDNAから人間を超えた回復速度とパワーを得たリプリー。彼女は体内のエイリアンを連合軍に摘出されたのち、その力の観察を目的に生かされていた。

そんな連合軍船に不審な6人が乗船する。船を支配するペレス将軍が、違法取引をするため呼んだのだ。彼らはもちろん一筋縄ではいかず、武器の持ち込みを禁じられた船に、様々な形で武器を隠し持っていた。

リプリーと彼らとのファーストコンタクトはバスケットボールの練習コート。6人のうちの一人、ジョナーがリプリーに手を出したのをきっかけに乱闘となるもリプリーが難なく襲いかかった二人をのしてしまう。只者ではない、と認識されたリプリーから出た鼻血は床を酸で溶かしていた。

この船内でエイリアンを繁殖、飼育、そして痛みを与え教育していた。ガラス越しのエイリアンは同時に人間たちを観察していたのだが…。

そんなことは知るはずもない6人は各々の時間を過ごしていた、ジョナー、クリスティアン、コールも同様に酒をかわしテレビを見ていた。コールはそこから抜け出し、船内を徘徊する。

彼女の目的はリプリー。正しくはリプリーの中にあるはずのエイリアンを殺すこと。リプリーと会うことが叶うも、エイリアンは既に摘出後。リプリーと別れたあと、軍に見つかりスパイ容疑で仲間ごと処刑を宣告されるのだった。

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Yahoo!映画より出典

物々しい雰囲気に包まれる食堂。銃口を突きつけられたリーダーのエルジンは仲間の名前をつぶやく。その瞬間、クリスティアンは両手に仕込んだ銃で敵を打ち抜き、ヒラードは向けられた銃を奪いとった。ジョナーは持ち込んだ酒のボトルに仕込まれた砲弾を放つも、クリスティアンの背後を敵に取られてしまう。しかし彼は驚くべき観察眼で天井を見回すと放った弾丸が跳弾し敵の脳天に穴を開けたのだった。捕虜とした軍人ディステファノとレン博士を連れ、彼らは母船ベティへ戻り脱出を図ることとなる。

食堂で騒ぎの一報が研究室にも流れる。騒然となる研究者たち。その騒ぎに乗じてエイリアンは監視の目をくぐり、仲間割れを始める。彼らの目的は一体を犠牲にしてその体内から流れ出る酸で床に穴を開け抜け出ることだった。
監視が気づいた時には、時すでに遅く、エイリアンは船内に解き放たれていた。

エイリアンが解き放たれたとともに船内に、退去命令が出される。
その声を聞きながら、車椅子のヴリースは頭上にエイリアンの気配を感じていた。そっと車椅子の部品を解体すると、銃を作成し、エイリアンを撃退する。船内に安全なところなどもうどこにもなかった。

リプリーの監禁されていた部屋でも、エイリアンが扉を破ろうとしていた。リプリーは自身の血液で配線をショートさせると、非常口から脱出する。

船内より脱出を図る6人。エルジンは警戒しながらも、落ちている銃を思わず回収してしまう。だが、その行動が彼の運命を決めた。足元が崩れ落ち下半身をエイリアンに貫かれる。

この時彼らは初めて、エイリアンと遭遇した。逃げ惑うも行き止まり、かすかに動いたエルジンの体にエイリアンが気を取られるとエルジンの体越しにショットガンが放たれ、エイリアンは沈黙した。遺体越しに脱出してきたリプリーが現れる。呆然と、しかし訝しんでリプリーを見つめる一同。

安心は束の間、無情にもレン博士の口から、エイリアンは12体飼育していた事がわかる。リプリーはまだまだ増えるとさらに警告するのだった。

彼らと行動をともにすることになったリプリー。電子音に警戒するも、ドアの向こうから現れたのは別行動をとっていたヴリースだった。合流した一同はベティに向かおうとするも、船が異常事態には3時間後地球の基地へ戻ることを知る。一刻も早く逃げたい面々とは別に、エイリアン殲滅のため船を爆破したいコール。意見が割れ、個々の思惑ごとに物語は変容していく。

リプリーは7と書かれた部屋を発見。自身の腕に刻まれた8の字を見つめ。思わずドアを開けた。そこには人間の形を留めていない変わり果てた姿のリプリーたちが居た。幸か不幸か一人にはまだ息があり「お願い、殺して」と呟く。リプリーは悔しさか、苦しさからか泣きながら自分を燃やしていった。

脱出途中、数多くの人が殺された部屋を見つける。ジョリーたちには見覚えがあった。違法取引とは彼らが冷凍睡眠にある人物たちを誘拐し軍に売りつけて、そして軍はエイリアンを植え付ける実験体として買い上げていたのだ。ただ一人生き残った男もまた、数時間後には胸を破りエイリアンが生まれる事を残酷にもリプリーが告げるのだった。

彼らの脱出路は限られている。冷却水が満たされた、船底のキッチンを泳がないとベティに繋がる貨物エレベーターには辿り着けない。

エイリアン4-4
Yahoo!映画より出典

車椅子のヴリースはクリスティアンにおぶられる格好で30mを泳ぐのだった。音もなく、散乱するキッチン製品や遺体をかき分け進む中、ジョナーが背後の気配に気づく。
必死に逃げるもヒラードはエイリアンの手にかかり水底に連れ去られた。

彼らが決死の思いで辿り着いた先にはエイリアンが卵を産み付けており、あっという間に孵化したエイリアンが飛びかかってくる。水の中からは成体が、上からは幼体に襲われ上へとつながる鉄塔を這い上る。一番に脱出口に辿り着いたレン博士に銃をよこすように言われ、コールは何も疑問に思わず、銃を渡してしまう。その銃口は彼女に向けられ、ためらう事なく胸を貫いた。コールはそのまま、エイリアンのいる水底へと落ちていく。

怒りに震えるヴリースを尻目に、博士はまんまと逃亡を果たしドアを閉めた。
ヴリースをおぶり進んでいたクリスティアンをエイリアンが襲う。エイリアンの酸がクリスティアンの顔を焼き、思わず手を離すもブリースが代わりに鉄塔を登ろうとあがく。

クリスティアンは仲間の名を叫ぶ。一足先に登っていたジョナーは下半身を鉄塔に絡め半身を大きく下方に反らすと、エイリアンに向け銃弾を放つのだった。

運よく、エイリアンの眉間を貫き倒すも、エイリアンの指先は体を大きく焼かれたクリスティアンのつま先にかかっており、ブリースの腕は限界まできていた。クリスティアンは静かに彼との命綱のロックを外していく。仲間の制止を振り切り自分の身と引き換えにクリスティアンは仲間を助けたのだった。

痛ましい現実を目の前に思わず顔を歪めるリプリー。その時レン博士がロックしたドアから電子音が鳴り響く、ジョナーとディステファノは警戒し銃口を向ける。
しかし、脱出口から現れたのは胸を撃ち抜かれ、水底に落ちたコールだった。

どうして死ななかったのか、なぜならコールはロボットだったからだ。リプリーが知っている世界とは違い現代では、ロボットがロボットを作り出した。しかし業界はそれらに従う事を拒み衰退。コールはただ数体残ったロボットの生き残りだったのだ。人間ではないからこそ理想のみを語る。リプリーはそうだと思ったと言った「人間はそんなに優しくない」と。

ロボットを馬鹿にしてコールをからかう面々。しかしに皮肉にも船を支配するファーザーというシステムに干渉するには、コールが直接アクセスする必要があった。

リプリーに説得され直接アクセスをするコール。船に干渉した事で、コールは自身が目的とする船体の爆破への自爆エネルギーが足りない事を知る。そして、彼女は地球に衝突させる事でそれを補うプログラムを施した。

コールを撃ち、逃げていた博士も補足し、エイリアンを向かわせ脱出路を断つ事で復讐する。リプリーもコールも人間ではない。二人には他にはない互いを思いやる感情が芽生える。

彼らが脱出するのに、すでに時間は限られている。しかも衝突をプログラムしたせいで、さらに短くなった。90mの格納庫への道筋を走る途中、足元の金網が外れリプリーはクイーンの元へと落下してしまう。

彼らは無事に生き残ることができるのか。リプリーは…。

リプリーはエイリアンから強靭的な力と回復力を授かった。ではエイリアンは?人間の女性の持つ生殖機能を授かり、新たなエイリアンを今まさに産み落とさんとしていた。

エイリアン4の主な出演者/登場人物

  • リプリー シガニー・ウィーヴァー
  • コール ウィノナ・ライダー
  • ジョナー ロン・パールマン
  • ヴリース ドミニク・ピノン
  • ペレス将軍 ダン・ヘダヤ
  • レン博士 J・E・フリーマン
  • ドクター・ジェディマン ブラッド・ドューリフ
  • ディステファノ レイモンド・クルツ
  • ヒラード キム・フラワーズ
  • クリスティアン ゲイリー・ドューダン
  • パーヴィス リーランド・オーサー
  • エルジン マイケル・ウィンコット

映画.comより引用

エイリアン4についてその他

コール役のウィノナ・ライダーについて。美しいですよね。情緒不安定な役をやらせたらピカイチではないでしょうか?

儚さと闇が深い感じとが混じり合い、彼女の魅力にズブズブと浸かってしまうのです。要注意。

個人的には17歳のカルテでアンジェリーナ・ジョリーと共演した時が好きです。ああ、退廃的な美しさがなぜか美しい女性と絡ませると際立つのですよね。

今作も、シガニー・ウィーヴァーの造形美と並ぶと、眼福でした。ありがたや、ありがたや。

エイリアン4-5
Yahoo!映画より出典

評価・感想・作品についてのまとめ

この作品の評価
引き込まれるか
(3.0)
面白さ
(3.0)
映像の凄さ
(3.0)
ワクワク感
(3.0)
後味の良さ
(4.0)
総合評価
(3.0)

宇宙、軍人、荒くれ者、モンスターとくればワクワク要素がもう盛り沢山だ。

しかし改めて言いたい。これはエイリアンとは別作品だと。

作中で様々な研究を経てリプリーが生み出されたとあるが、そのざっくりした説明に爆笑した。

エイリアンも、初期の方がかっこいいのでリプリーから人間の遺伝子情報を受け、新たに生まれたエイリアンは劣化版ではないだろうか。なんだか、ぬちょぬちょしているし…。ぬちょぬちょは女子受けは悪いと思う。

リプリーも当初の持ち味のクレバーさはなく。匂いと感覚だけで危険を察知する、化け物じみた異様さを醸し出しているので、もうエレン・リプリー中尉とは別人である。

銃を拾いつつ襲われるエルジンに用心深さはなく、ヘンゼルとグレーテルなの?というくらい無邪気に武器を拾った結果の無残な死である。ニヒルないい男の無邪気な一面を見た。しかし萌えない…。

ただ、アクションは意外とかっこいいし、リプリーの恵まれ、鍛え抜かれた体は素晴らしい。

役者さんも途中で気づいたのだろうか…あれ?この話ちょっと役者に説明させすぎじゃない?と。

連合軍の船なのに、軍人さんたち逃げるのも絶滅するのも早すぎない?と。

故に、それらの綻びを補う為か、かなり表情豊かに表現してくれていると思うのだ。

エイリアンに貫かれ死ぬペレス将軍も見事な顔芸を披露して死を表現してくれた。

最後のリプリーとして初めて地球に帰れたのは、本当によかったね。と言いたい。

そういう意味で、強引に展開が進むけど、どんぱち見せ場の多い、いい感じのB級映画として楽しめばいいんじゃないかと思います。

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投稿者プロフィール

珠江
珠江
ゾンビとエイリアンで2時間話せるOL。今年こそバイオハザード名シーンごっこをしたいと思うも半年過ぎた今、いまだ相手が見つからず、いよいよ全キャスト自分一人でやるか…と思い始めた次第である。

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